昨秋に、四万郵便局が柏屋旅館近くの温泉口に移転してから、柏屋カフェの最寄りのバス停の名前が、四万局前から桐の木平に変わりました。
桐の木平は、四万温泉の新湯地区の中の一部で、だいたい、月見橋と萩橋で挟まれたあたりを指します。でも、その境目はアバウトです。
今では、桐の木平は四万温泉のメインストリートとして、飲食店やお土産屋などが並んでいます。
最近、戦前の地域の資料が再発見されて、地元の折田幸さんがそれを読み解き、『祭事録』からみる桐の木平の祭とその周辺というタイトルでまとめてくださいました。
興味ある方は、ぜひ、ご覧ください。
この地域は、昔から積善館との関係性が非常に強い地域でしたので、昔の資料には「積善組」と書かれているようです。
折田さんご本人も巻末に明記してありますが、文中には折田さんの推論の部分も含まれていますのでご注意くださいませ。
昭和レトロな四万温泉のメインストリート「桐の木平」でステキな1日をお過ごしくださいませ。