ふと、つけたTVで「フランダースの犬」のクライマックスを目にして号泣した。
クリスマスが近いからやっていたのか?
それにしても、ネロは運が悪い。「心が清らかな人間ほど恵まれない世の中なのだな」と子どもの頃はそんな感想だったと思う。悲しかった。゚(゚´Д`゚)゚。お先真っ暗だった。
53歳の今も同じように号泣した。今までの人生、本当に波乱万丈だったし、運も良いほうではなかった。倒れても倒れても起き上がり小法師のように起きてきた。
「心が清らかな人間は死を安らかに迎えられるのだな、ネロは稀にみる偉人だから幼くして神様に召されたのだ…パトラッシュと供に」と云うのがおばさんになった今の感想です。
そう想うと、清々しかった。
今日は冬至、カボチャでも食べてゆず湯に入って傷だらけの心を労ろう。先日新聞で目にした「辛抱して生きるほど人生は長くない」と云う言葉と共に、今ある命を大切に生きよう。
皆様も、静かで優しい四万温泉で癒やされてくださーい(^_^)b