原風景

いつものトレーニング中、近所のおじい様にお会いしたので立ち話。

「俺はさ、この上の集落で生まれたんだよ。かあちゃん(奥さん)がそこの墓にいるからさ、今行ってきた所。この集落も今は3~4人しか住んでいないんだよ。終わりだな。」なんてさみしいことを云われました。おじい様も柏屋旅館の近くにお一人で住んでおられます。

その横を軽トラが集落の方から下りてきました。荷台にはなんと大きい猪が(゚Д゚)後ろから猟友会の方が降りてこられたので見間違いではなかったと思いますが(笑)

しばらくお話をしてからトレーニングを続けて帰宅して、集落のほうを見上げると、とてつもない数の小鳥たちが群で様々な形を作って飛んでいました。

トレーニングの後はいつも「この風景を後世に残したい。」「どうすればよい?」と自問自答する時間。

この日は夢が膨らむと共に、心急かされてなんとも言えない心境でした。

ところで、年上の方にお会いすると自然と帽子を取って挨拶する癖があることを最近になって気づきました。と云うのもあまりキャップは被らないから(笑)

小学生の頃教えられた事は自然と身についておるのですね(^_^)bビックリです。

 


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