いつもの裏山ウォーキング中、数日間の豪雨で大きな枝がたくさん落ちていたので、拾って端に避けていた時のお話です。
坂の上の集落に住んでいらっしゃる男性の方が、車で降って来られたので、いつも通りに会釈しましたら、車の窓を下ろして「こんにちは、ありがとうございます。」と声を掛けてくださいました。
「こんなに立派な方だったのだ」と思いました。
私が何気なく、自分が歩くのにも邪魔なので木の枝を避けていただけなのに…。
礼儀正しい方にお会いすると、その日一日だけでなく、その出来事を思い出すだけで幸せな気分になります。
歳を重ねていくと、内面的なことに差が表れるのだなと、つくづく思いました。
《人間は歳を重ねる毎に、見えないところがだんだん露になってくるのですね。》
勉強になります。