やり過ごす

義母が畑で栽培している芍薬が満開です。

旅館も今日から三連休ですので、綺麗なお花を生けるところもありません。

それなので、カフェのブログで観ていただけたら幸いです(*´ω`*)

もう、半年間はお客様が少ない状態ですものね。

いったいどうなってしまうのでしょうか?

オリンピックどころか、まだまだ先が見えません…。

だからといって、闇雲に動くわけにもいかないですしね…やり過ごすしかないですね。やはり、八方塞がりです。

どんなに悩んだり考えたりしても、なるようにしかならないときは…鬱々した時間をやり過ごすしか方法がないのです。

そんな時でも、四万温泉は何も変わらず美しいです(◡ ω ◡)


森の中

今日は久しぶりにリスをみかけました。

私は森の近くに住んでいるので、動物や鳥と共存しているのを常に感じます。

先日、近くの罠に子熊がかかっていたらしく、親熊がうろついているかもしれないから気をつけるように注意していただきましたが、なんだか物哀しいですよね。

私がよく子供に読み聞かせしていた絵本【3びきのくま】や【僕はくまのままでいたかったのに】に代表されるように、ただただ熊は不変に生活しているだけなのに、人間が自分達の勝手に熊のなわばりを犯しているのです。

ともすれ、出遭ってしまえば童謡のように「スタコラサッサッサのサ♪」どころじゃなく、命さえ奪われかねません。

なるべく、距離をとって戦わないことが双方にとって最良の解決策です。

難しいですよね。人間同士でも戦いは絶えないのですから…。

共存共栄、平和な世の中なんてありえないのかな(´ . .̫ . `)

私だって、猿や蛭、虫などとは戦っているのだし…。

競争や諍い事が嫌いな私は、森の中で静かに余生を送りたい…熊もリスもそうなのかもしれませんねʕ ꈍᴥꈍʔ

 


ひっそりと佇む秘密の花園

私の父は頑固一徹、大酒飲みの板金職人です。

富岡の実家の庭は、小さいながらもいつも綺麗になっています。

父は常に仕事場や庭を綺麗にしています。

そういった所は、たいへんに尊敬しています。

父は一人親方なので、常に母を伴って仕事に行っていましたから、家事や妹弟の事などは小さな頃から否応なしにするしかなかったのです。

試行錯誤して…。

中でも、仏壇を綺麗にするのは、きつく言い使っておりました。

その父の性格によく似ていると言われてとても嫌でしたが…最近、否め無い程庭いじりをしていますね^_^

わが家の庭も花盛りです*\0/*

紹介しきれません。

誰の目にも止まらない山の中の秘密の花園ですね( ´◡‿ゝ◡`)

私の嗜好にぴったり当てはまっているわ♪


来る日も来る日も草を苅る

いつもの裏山ウォーキング、近所のお年寄りのカブ(原付き自転車)が置いてあり、山の斜面を見るとなんと鎌で草苅をしているではありませんかΣ(ll゚艸゚ll)

連日、裏の丘の草苅に精を出していると思ったら、あんなところまで…。45゜くらいの傾斜があります!

お元気で、体力があるのは判りますが、心配です。

お一人で暮らしていらっしゃるし、人通りも無いところで何かあったら…私の周りには本当に元気なお年寄りばかりです(義母も自由奔放だし)。

義父は、亡くなる前日、旅館の裏山の竹の子を掘っていて脳出血したとみられています。

やはり、元気でも自信があっても、思いの八分目にしておいたほうがよいのではないでしょうか(^ー^* )

いつも、どうお声掛けしようか考えますが、尊厳を欠くような事を言わないようにしなくてはいけないので悩みます。

お節介が嫌いな私は尚更です。でも、見て見ぬ振りができない私でもあるんだよなぁ~まったくもって、厄介な性格だ(-_-メ)

「こんにちは、凄いですね!やはり脚がお強いですね。いつも、綺麗に草が苅ってありますね、よほど鎌の切れがよいのですね。」

「鎌は毎日研がなくちゃな、だけど足場が悪くてさ…金属ネットが張ってあるんさな。」

(lll゚Д゚)ヒイィィィ!!

【足場が悪いのは一目瞭然だしネットに足を引っ掛けたらいっきに滑落だよ~】心の声

「昼だから、もう止すか。」(゜▼゜*)

「もう少しだからまた後でやるべえ。」(゚ロ゚; 三 ;゚ロ゚)

どうしたものか…「大概にしてくださいね。」としか言えなかった。

義母と同じように遠くから注視するしかないよなぁ(;^ω^)

心と頭をフル回転させた後、庭の花々を愛でて自分を癒す私なのです笑

 


林檎

四万街道には、林檎屋さんが沢山あって時期になると、とても賑やかです。◕‿◕。

中之条町の林檎は、とても美味しいのです♪

私は、群馬名月という林檎がお気に入りなのです。

焼きリンゴには、昔ながらの紅玉が良いのですが、最近あまりみかけませんね(~_~;

2014年11月だったかしら?林檎屋さんが、林檎園までわざわざ取りに行ってくれた紅玉で作った焼きリンゴ、お客様がとても喜んでくださいました。

その時のお話も、以前のブログに書いてあります。ご親切な地元の方に心が温かくなりました。ありがとうございました。

また、焼きリンゴ食べたいな( ◜‿◝ )♡

先代が畑で作った野菜や、地元の農産物を使ったお料理を、お客様にお出しするのが楽しかった!

「お客様に喜んでいただけるかしら?」

畑で収穫していても、なにを作ろうかワクワクして(♡ω♡ ) ~♪

今年は、凍霜害でたいへんな被害が出ているようです。昨年も、カメムシ害で大変だったようで収穫量も少なく、小ぶりでした。

自然界のことは、人間にはどうにもできないですね…。

でも、これ以上、自然を破壊しないことは出来るはずなので、もったいない精神で、引き続き生活していきたいと思います。

当たり前のことではないのだから…いつも、自然の恵みに感謝してm(__)m

 


長期戦

新型コロナウイルスに脅かされるようになって1年半になろうとしていますね…先が見えてこないので、気力や体力を奪われますね(。•́︿•̀。)

だからといって、諦めるわけにはいかない…より良い方向をみつけて歩まなければと思います。

気が滅入ったら、なにか美味しいものを作って食べて、ウォーキングですね

くよくよしても仕方がない₍₍◞( •௰• )◟₎₎

あー、幸せだわ♪

でも、孤独が好きな私でも、たまには気の合う友人達と、わいわい食事をするのが楽しみだったのよね。

あと、東京や横浜をぶらぶら歩いたり、美味しいものを探したりするのが生き甲斐だったのよ!

ウイルスの奴め!!!!

プンプン┻┻︵ヽ(`Д´)ノ︵┻┻

まだまだ、戦い続けなくてはなるまい!

 

 

 


老人会2

先日、ふきの皮を剥いていると柏屋旅館のお得意様であった老人会の団体様を思い出すとブログに書いたのですが、その頃は親戚の従業員が総出でお料理を作っていました。

大量の煮物や天ぷらを拵えるのですから、下ごしらえも半端ないのです…。

鯉料理は先代の仕事でしたしね(笑)

団体のお客様は3食付ですから、お昼は親戚の叔母さんやお婆ちゃんが饂飩を打つこともありましたね。

あとはカレーが定番メニューでした。

朝食の片づけが終わると、広間に長テーブルを設置して昼食の用意です。

先代が温泉街に皆さまをお連れしている間に用意します。

昼食後はテーブル席を片づけて、夕食のお膳の用意です。

あの頃は必死でしたが、今となっては良い思い出です。

夕食時は広間がカラオケ会場と化し、常連のお年を召した方々の楽しそうな様子が目に浮かびます。

仕事は大変だったけれども、楽しかったし、面白かったな…やっぱり、私は料理が好きなんだ(ㆁωㆁ)

最近は、頭と手がよく動かなくなってしまったから億劫になってしまったけれども(。ŏ﹏ŏ)


健和忙栄

[健和忙栄]聞き慣れない四字熟語ですよね(・o・)

気学から来ているらしいのですが…

以前、同級生が生活していたお祖父様の家を案内して貰った時に目にしたのです。

富岡市の偉人、横尾製作所(現株式会社ヨコオ)の創始者の故横尾忠太郎氏の邸宅です。

こちらのお宅は、その時[忠庵]という宿泊施設になっていました。

以前のブログに載せていますので探してみてくださいね(^∇^)ノ♪

お孫さんである彼は「この家はね、気学に基づいて建てられたんだよ。」と説明してくれました。

「祖父は、気学を大切にしていたんだ。」

今になってフッと頭に浮かんだので、調べてみたら、どうも(健康があり、家族が仲良く平和であるから、仕事が忙しく、そして繁栄がある)ということらしいのです。

まあ、かい摘んだ私の解釈ですが(笑)

なるほどなぁ。やはり、一流の経営者は周りへの感謝の気持ちを忘れないのだな。

反対から考えれば、[会社が忙しく栄えれば、家族や従業員の幸せや健康が守れる]という事にも繋がりますものね!

勉強になりますm(__)m

ちなみに、反対に[俺が俺が]を前に出してくる経営者を[オレオレ経営]と名付けている私なのです。心の中でつぶやくくらいですが…。

小さい頃から、何かにオリジナルの名前をつける癖が治らない私

これ、ナイショ(笑)


中之条ガーデンズ

長い長い自粛生活に心が鬱鬱しますね୧( ಠ Д ಠ )୨

柏屋カフェでも、お客様に自由な過ごし方をして頂きたいところではあるのですが…やはり、マスクをしていても、大きな声での会話や笑い声はお控え頂きたいと存じますm(__)m

マスクをしていても、感染するリスクがある以上、皆様にお願いしなくてはなりません。お許しください。

静かな四万時間を、美味しい珈琲をお伴にお楽しみくださいませ( ꈍᴗꈍ)

さて、もうしばらくすると、中之条ガーデンズの薔薇が咲きますね!

それはそれは美しいのですよ♪

新たに素敵な広場もできていました(人*´∀`)。*゚+なんと、木立の中に本棚がポツリと…

上質な椅子が、そこここにありました。

夢のような空間です。

皆様の心と体のオアシスになることうけあいです。

仲間や友達と賑やかな時間を過ごすのも楽しいですが…今は、静かに自然の中で無になるチャンスかもしれませんね(◡ ω ◡)


老人会

ふきの皮を剥いていると思い出す。

お嫁に来た頃の柏屋旅館を懐かしく思い出して笑いがとまらなくなる。

昔は、老人会の団体様で商売が成り立っていた。

先代が、マイクロバスで大勢送迎した。

自社のマイクロバスに乗り切れない場合は、マイクロバスを借りてドライバーも頼んだ。

驚くことに、だいたいの事を親戚でまかなうのだ(笑)

レンタカー屋さんから従業員までほぼ親戚なのだから恐れ入る。

従業員も、老人会の人達も同世代なので見分けがつかないほどだ(´⊙ω⊙`)→

柏屋洋品店(現柏屋カフェ)で、義理の母が店番をしていた。

そこに団体様を連れて行って、資生堂の化粧品や、洋服を買ってもらう。

商売の方法がよく考えられていた…。

ヒョウ柄や大きな花柄などの今でいうチュニックや、レギンスを大量にお買い上げ頂いておりましたm(__)m

温泉まんじゅうなども大量に購入してくれて、マッサージなども大忙し…。

その頃は四万温泉にも芸者さんがいたのですから驚きでしょう(笑)

お客さまも、従業員も、マッサージも芸者さんも、今思えば、同世代だった気がします。

面白話は、ずいぶん前のブログにのせていますから興味がある人は探してみてくださいね(~‾▿‾)~