桃源郷

だいたい一週間か十日に一度、四万温泉から出る程度の私です。
今日は、新型コロナウイルスワクチン接種3回目を打ちに中之条まで降りていきましたら…花桃や桜が咲き乱れ、桃源郷のようでした(✿ ♡‿♡)

四万温泉も27度位の気温…何やらの花粉がすごいです。
昨日洗車したのに、もう車が花粉だらけです。
浅間でも噴火したのかと思いましたよ(笑)

随分、洗濯物も外に干していませんね┐(´д`)┌

今、家はてんとう虫がすごいです。
植物も、動物も、虫も半端ないくらい同居しています。

桃源郷も良い事ばかりではありません。

これからの季節は、虫に悩まされます(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)


三日坊主

私は日記や家計簿などが続かず三日坊主の達人でした。
それがなんとこのブログの続くこと続くこと(笑)
たまに、昔のブログを読み返して泣いたり笑ったり…自分で楽しんでいます( ͡°ᴥ ͡° ʋ)

昨日は、四万温泉を愛する都内の奥様からお便りを頂きました。柏屋旅館や柏屋カフェもご愛顧頂いております。

お幸せなご様子と、このブログを楽しんで頂いているご様子で、とても嬉しいです!

実は、昨年の8月1日のブログで終わりにしたのですが…戦争が始まったと同時に、書きたくて書きたくて!

この小さな四万温泉で生息し、世界平和という大きな願いをもっている欲張りなオバサンです-ᄒᴥᄒ-

そんなオバサンの取り留めのないブログを楽しみにしてくださると仰って頂けて恐縮ですm(__)m

人前に出ることや会話、電話が苦手な私には、お手紙やメール、ラインなどが嬉しいのです。

昔は、人を笑わせることが大好きで、おしゃべり魔人大泉洋さんみたいだった私が、何故にこうなってしまったのか┐(‘~`;)┌


大人の落書き ミムラねえさん


幸せとは何か

高級車にのり、DCブランド服を着て高級レストランでデートしたいと思った。
彼氏は3高が目標【身長、学歴、収入が高い事】。
結婚してからは、マイホームを持ち、核家族世帯が良しとされた(義親と同居したくないため長男の人気はなかった)。

私達は、結局、見栄張り世代…。

いくら頑張って稼いでも、貧富の差は家柄で左右された。
玉の輿に乗ることで唯一そこが解消されたのだ(笑)

今となっては、くだらない価値観だが…。

四万温泉で静かに生息していると、本当の幸せが徐々に沁みてくる。

自然の中に身を置くと、生きている事自体が幸せなのに違いないと思えてくる。

やはり、世のちり洗う四万温泉なのだ。

貝母百合(バイモ)
花言葉は【謙虚な心】


教訓

柏屋カフェのカウンターの壁にスティングの【Englishman in NewYork】の歌詞を筆書きした和紙が貼ってあります。
これは、私の教訓として貼ってあるのです。

「誰がなんと言おうが自分らしく生きよう」
「紳士は決して戦わない、相反する者とは距離をとるものだ。」というような歌詞だと理解している。

私の生き方や考え方に多大な影響を与えてくれたのはスティングの曲です。

この【Russians】という曲も何度も聴いて涙していた曲です。

スティービー・ワンダーがスティングのお誕生日にコラボしたフラジャイル

Fragile

スティングは、反戦を常に訴えています。


大人の落書き

マイホームもローンを払い終えた頃には、壁紙が剥がれたり汚れてきたり…。

大抵の事は、自分でDIYしちゃう私でも階段周りの壁紙に頭を悩ませていました。

じゃあさ~、ちょっと汚くなった所にスティンキーでも描いちゃおうかなと…

そしたら、ここにはジャコウネズミでしょう~

小、中学校時代の私のノートはムーミンキャラクターの落書きだらけ!

大人になってまで…それも壁に(笑)

今、階段周りはムーミンゾーンになってます🥴

お気に入りのモビールを眺めると幸せを感じるぅ😌

皆が認め合い、干渉せず、個々の幸せを追求できる理想郷…それがムーミン谷なのです。


ラッパ水仙

庭のラッパ水仙が咲き始めました。

四万温泉柏屋旅館の周りにも、たくさん咲きます。

館内にも、ラッパ水仙のステンドグラスランプがあります。

これは、私の自信作。
仕上げは先生が見てくれた物ですから綺麗にできています( ꈍᴗꈍ)
是非とも、観に来て下さいね。

まだ桜は咲いていませんが、四万温泉までの道すがら様々なお花をご覧いただき、柏屋旅館や柏屋カフェで心を込めて自作したステンドグラスの優しい灯りをお楽しみくださいませm(__)m


またまた、へんな物作り

親には申し訳ないのですが…裕福な家に育っていないので(笑)家にある残り物で料理をしたり、何かを代用してものづくりをする習性がある私です😚

【自称もったいないおばけ】

今日から、また様々な物が値上がりするらしいから、こんな時は私の貧乏性がとっても役にたちます。

最近は押入れから、昔クリスマスのオーナメントを自作した残りのフェルトを引っ張り出してきて、ティッシュボックスカバーを作っているの🤗

型紙もなし!どんどんデザインを考えて作るだけ(笑)
お得意のへんな刺繍をして。
娘と息子の幼い頃は何を刺繍したんだっけか?
いつも、とっても喜んでいたけれども…誰の持ち物よりへんな物だったっけ…。ごめんね😞

柏屋にゃんこも不細工だけれども、実は私…精巧な物より、へんな物が好きなの🥺

不器用の言い訳か(笑)


子は親の鏡

四万街道で、柏屋スタッフK君を見かけた。
走るのが大好きな二児のパパさん。

トレーニングしながらゴミ拾いをしていた。
素晴らしい人となりですね。
彼を見て育つ子供は立派になるであろう。

昔、「柏屋をどんな会社にしたいですか?」と問われて「従業員から経営者が見えてくる会社。」と答えた。

会社にとって一番大切なのは、人材だと思う。

有限会社柏屋の社長が、従業員を悪く言った事は一度もない。
配偶者の私に愚痴ったことも、一度もないのである(笑)


人生はあっという間

先日、富岡の実家に用事があり、富岡製糸場付近を散策してみた。
高校時代の通学路は、ほぼ変わっていない。

水道橋を渡ろうとしたら桜が少し開花していた。

高校時代は眺めた事など無かったな。

少し遠回りして、中学校付近を通った。
中学時代の通学路はもう無くなってしまっている。

最近まで、事細に憶えていた記憶は、残念ながら思い出せなくなってきた。

こうして、人間はだんだん坂道を降っていくのだ。

人生なんてあっという間なのだから、登りの人達には、精一杯登らせてあげたいと思った。

本来は、後進の為に、通って来た道をだんだんと整備してあげたかったのだが…。

舗装された道よりも、がたがた道の方が気付きが多いのかもしれない。
それが、学習するということなのだと思った。


立つ鳥跡を濁さず

「僕、薫子さんのブログを見て柏屋で働こうと思ったんです。」
7年前、カフェの横の坂道でH君に初めてお目にかかった日の事を今でもよく覚えています。

そんな、H君が先日、退社されました。

勝手に隠居した私の所に、挨拶に来てくれて、私のブログが再開して嬉しい事、柏屋が好きだということ、後輩達を誉めて、新しい仕事でも柏屋を宣伝してくれること、柏屋に育てて頂いて有り難かった事など…彼が語る全ての言葉は人を優しく快くしてくれました。

自分が恥ずかしくなるとともに、彼の育ちの良さを感じました。
彼は、どこでも可愛がられて、良い人生を送れるでしょう。

長い間サービス業をしてきた私は、今まで様々な経験をしてきました。
最終的に、人間不信に陥るほど傷つきました。
こんな事があるの?こんな人がいるの?ということが多く、人と関わるのが怖くなってしまったのです。

「僕は、ずーっと、柏屋と薫子さんのブログのファンですから。」
「また、会いに来ますからね!」
彼は嬉しい言葉を残して去って行ってしまいました。

私といえば、気が利いた言葉もかけられず涙が溢れてとまりませんでした。

情けないけれど、それが私なんだと思いました。

家の婿さんになってくれれば良いのに…と思っていたのは本音です(笑)

幸多かれと願っています( ꈍᴗꈍ)