苦労なんかしないほうが良い

私の父は板金職人だった。
85歳になる父の体調は近頃芳しく無い。

15歳から横浜の板金店に奉公した父。
[他人様の釜の飯を食う]というのはたいへんな苦労だったに違いない。

この父に怒鳴られまくり、小学生低学年から妹弟の世話や家事をしていた私は、近隣の同級生が羨ましかった。
こんな家に生まれて不幸だと思っていた。

しかしながら、父の生い立ちを思うと、仕方がないのだと…恨んではいない(笑)

その父が孫娘に、「○○子、苦労なんかするもんじゃねえぞ。」と言ったという。

私達の時代は「苦労は買ってでもしろ!」というような精神論の時代だった。
競争社会、個性など大切にされなかった時代。

父の時代は、もっと昔。

「苦労なんかしないほうが良い。」

実は私も同感なのである。

後進には、思い遣り助け合う社会で、ゆっくりゆったり優しく幸せな人生を歩んで欲しいと願っているのである。

お父さん!良いこと言うじゃない╰⁠(⁠*⁠´⁠︶⁠`⁠*⁠)⁠╯
ありがとう。


もみもみ

紅葉が今真っ赤で、山々が暖か色です(⁠•⁠ө⁠•⁠)⁠♡

ここ数日の四万温泉は、お日様もぽかぽかで、温泉と陽なたぼっこで優しい気持ちに包まれますね~♪

私の手仕事干し柿作り。

外側が程よく乾燥してきたので、ビニール手袋をつけて優しく“もみもみ”しました。
こうすると、柔らかい干し柿になるのです。
丁寧な仕事をすれば、良いものが出来上がるのです。

こういった工程は、せっかちで粗相な私の鍛錬にもなるのです。
小さいことから短所を克服して、人生の最後には、なりたい自分になるつもりで日々精進しているの(笑)

外側が破れないように、優しく繊細に“もみもみ”していたら、我が子に施していた【赤ちゃんマッサージ】を思い出しました。
赤ちゃんマッサージは“さすりさすり”という感じだったかしら?

【陽なたぼっこ、赤ちゃんマッサージ、手仕事】
あったかワードが揃いました♨


ハンモックの森構想

四万温泉でひっそりと暮らす私のハンモックの森構想。
おばちゃまの独り仕事ですから…いったい、いつになったら出来上がるのかしら?!

今の森はこんな感じなの⁽⁠⁽⁠◝⁠(⁠ ⁠•⁠௰⁠•⁠ ⁠)⁠◜⁠⁾⁠⁾

ハンモックからの景色はと言うと~

こうかしら?

素敵でしょう!

そうこうしているうちに…庭のヒイラギがたくさんの実をつけていて、クリスマス気分に(笑)

季節変わりが、早すぎますでしょう。
私、ついていけませんわ~┐⁠(⁠ ⁠˘⁠_⁠˘⁠)⁠┌

それにしても、日本の四季は美しいですね❤


おかげ様

柏屋洋品店から始まった柏屋の商い。

おかげ様で、柏屋旅館、柏屋カフェ、シマテラスともに商いを続けることができています。

お客様はもちろんのこと、従業員の方々、地域の方々に日々感謝の気持ちでいっぱいです。

商いは、地域の方々のご協力がなくては成り立ちません。
カフェを開業した当時、ご近所様がいらしてくれた時などは、それはそれは嬉しかったです。
あれから20年、地域の方々にご愛顧頂いている事が嬉しくてありがたくて…。感謝ですm(__)m

商いを続けていくには、一軒だけではなく、旅館商店ともに地域全体で協力しあう事が重要だと考えています。

良い店が揃えば、自分達のお店も自然と潤うし、切磋琢磨していく気概も出てくるのであると常に思っています。

新しいお店が出店すると、この先の四万温泉にワクワクしてとっても嬉しいのです。