生き残り

誰しもが、変化を望んでいるわけでもない。

習慣化させたことの継続や、安定を望む者が多いのだと思う。

楽だからだ。

臨機応変に動くという事は、大変な知恵と労力を使う事なのだから…。

そう考えると、我々はたいへんな時代を生きているのだな。

しかしながら、人類が生まれてから様々な困難があったのだから、今を生きている私達は、奇跡的な確率で生き残って来たのだと思うと感慨深い。

どんな危機に遭遇しようが、只々臨機応変に生きていくしか方法はない。

生まれてきたのだから、死ぬまで生きるしかない。

一人一人が貴重な生き残りなのだ。

今日は、なんだかそんな事を考えた、田舎のおばさんです(笑)

 


大業をなす為には…

毎年、蝉の脱殻を見ると思う…。

いつ、こんな所で脱いだのか?

今年は摩訶不思議な事にミントの葉の上に脱いである。

不安定であろうし、ミントの匂いが嫌ではないのか?

やはり、大業を成す為には先ず目立たぬ事が大切なのだ。

目的を果たす為には、誰かに目を付けられない事が肝心だ。

なぜか、自分には関係ない事でも邪魔してくる輩がいるからね(笑)

「出る杭は打たれる」というコトワザにも通じる。

先日は、一夜のうちにオリーブの葉が緑の小さな幼虫に食べられてしまっていた(≧Д≦)

見つけて退治するのに大変な時間と労力がかかった。

大量に急発生するまで発見できなかったし、何度か同じ現象があったが病気だと思っていた。

なにしろ姿が見えないのだ。

しかしながら、黒い糞のような物を発見し、以前尺取虫にやられた植物を思い出したのだ!

まあ、何事も経験からですな୧( ಠ Д ಠ )୨

《大業を成し遂げるには、隠れて目立たないこと!》

《経験と実践の積み重ねが、知恵となる!》

初老のおばさんが日々の暮らしから導き出した答えです(笑)

そういえば最近、夫婦の愛読書である【ゴルゴ13】を読んでおらぬなぁ…。

今の私に必要ないか┐( ˘_˘)┌


スローライフ

競争は嫌い。

人と比べられるのも嫌。

期待したり、されたりするのも懲り懲りだ。

やはり、スローライフな生き方が好きだ。

与えられた命に感謝して、終が来るまで静かに暮らしていければ、この上なく幸せな人生だと思う。

きっと、自尊心を持つ事が大切なのだ。

私が56年生きてきて、思ったこと( ꈍᴗꈍ)


配偶者

ふっと、窓辺を見ると、腐ったようなバナナが干してある。

柏屋社長が、干しバナナを作る実験中らしい。

会社に出かける時、リュックを背負えば、チャック全開でビロビロしているのに気づいていない。

飲食店に二人で出かければ、サッサと自分だけ入店し、後ろに私が居るのにドアを閉めてしまう。

結婚以来、何も変わらない…。

私の配偶者


諸行無常

豪雨で倒れてしまった、裏山の山百合を、我が家の庭にアレンジしました♪

裏山の山百合は、支柱を立ててあげなかったから、倒れてしまったのね。

今年の山百合も、見事な花を多く咲かせております(*˘︶˘*).。*♡

去年も綺麗だった。

そういえば、山百合の天敵である猿や小動物を見かけなくなった。

モグラや猿が、百合根や蕾を食べてしまって、お花が見られない年があったりして…。

四万温泉の山々もだんだん変化してきているのかしらね…。

熊も山里に下りてくるようになったし、カモシカも見かけなくなった。

不変な事はなにもないのね…。


占い喫茶メルヘン

昨日、柏屋旅館スタッフブログを見たら前橋県庁付近の新しげなカフェが紹介されていた。

なんと、写真には、かの有名な【占い喫茶メルヘン】へ誘う階段が写し出されているではないか!

シャッターが降りていたが…。

私が高校生の頃には、ここの話でもちきりだったのだ。

女子高生は恋愛の悩みが多いからね(笑)

私も友達3人と行ったことがある。

35年前の事だから定かではないが、予約した時刻に赴き、1000円の珈琲を頼むと、暫くして奥から大きな虫眼鏡を手にした初老の女性が現れ、手相を見てくれるのだ。

開店時間は18:00くらいから深夜だったと記憶している。

自分の事はたいして覚えていないが、友人の一人が「あなた、肩にお婆さんがついている。」と言われ大体はその友人の話で終わってしまった。

恐怖と、コストパフォーマンスの不平等感で頭がいっぱいだったのは今も時々思い出す。

何年か前に前を通った時、看板と店に薄暗く蛍光灯がついていた。

今もやっているのかな?

昔はこういった個性的な喫茶店がたくさんあった…懐かしいな。

今や、個性的な喫茶店カフェはなくなりつつあるತ_ತ


限りある資源

夫が持ち手が竹製の歯ブラシを使いだした。

旅館のアメニティを試し使いかしら?

良い傾向だわ!

家では仕事の話を滅多にしないから…わからないけれど(笑)

大体が事後報告で、重要事項以外は私が聞かないと話しません。

今、SDGsなんて騒がれ始めたけれど…私は昔から、使い捨てなんて心が傷んでしょうがなかったのよ( ≧Д≦)

それは、使い捨てオムツからなにから便利な世の中だし、コロナ禍で使い捨てマスク、消毒用アルコール、防護服など…またまたゴミが大量に増えてしまっているし…人間はどうなってしまうのかを考えると恐ろしいけど…。

私達もできる事をするしかないのだから、私としては旅館やカフェもなるべくもったいない事をしないで欲しいと思っているの…。

私がお嫁に来た時は、アメニティなんてタオル一本と歯磨き粉がついた歯ブラシだけだった。

お風呂にも石鹸しかなかったような気がするわ(◡ ω ◡)

お客様自身がお持ちになって来られた。

男の方は石鹸で頭も洗っていたようだった(笑)

本当は、衣食住が程々で良いのだと思う。

使うものも、良いものを長く使う方がお洒落だと思っている私なのです。

だから、家には[いつからあるシリーズ]の物が多いのです(笑)

写真のブラシは私のお気に入り!

北麓草水で購入したものです。

私は、そちらの化粧品を愛用中なのです(◠‿◕)


余力をのこす

なにかの雑誌で、私よりひと回りくらい年齢が若い人が語っていました。

「なにごとも頑張りすぎない、人生を楽しむ余力をのこす。」

同感です。

その歳でよく気づきましたね…時代背景もあるのでしょう。

世の中は今、目まぐるしく変化しています。

私達は、〘成せばなる、成さねばならぬなにごとも〙と教育された時代でしたから、こんな事を言えば、びっくりされて批判されたかもしれません。

とくに日本では、未だに、休みなく働くことが美徳とされているように思います。

でも、私、高校生の時から気づいていたのかもしれない。

陸上部で投てきをしていた私が、初めて400メートルの試合に挑んだ時、監督は「100メートルを走るつもりで400メートル走れ!」としか言ってくれないから、その通りに走りました。

まあ、出場も強制的にですが。

第3コーナーまでは、隣のコースにいた有名な選手と列んでいたではありませんかw(°o°)w。

ところが、急に足が動かなくなり、ふらふらしてやっとゴールまでたどり着いたのはいいけれど倒れ込んで、どうやってはけたのか今だに解りません!

結局、ふらふらして自分のコースから大幅にはみ出して失格でした。

やはり、自分にあったペース配分をしなくてはゴールまでたどり着かないのです。

私、カッコ悪いこと、恥ずかしいことを随分経験してきましたよ⁄(⁄ ⁄•⁄-⁄•⁄ ⁄)⁄

それも、自分の意思とは関係なく。

そのどれもが、トラウマです。

より良い人生には、ペース配分と余力、段取りは必要不可欠ですよね(◠‿◕)

 


一番楽しかった仕事

数年前にダイニングチェアが一脚壊れてしまったのですが、買い足すのももったいない気がして…。

ですが、なぜだか急にブルーの椅子を置きたくなり、購入しました。

今はネットでみつけることが出来るので便利ですが、座ってみることができないので、そこはネックですよ!

材質が堅く冷たかったので、クッションを敷きました。

概ね、気に入っております。

話代わって、私は様々な仕事を経験してきましたが、昔一つのショップを任されていました。

十代の女子向けのファッションのショップです。

あの頃の私は【mc Sister】というファッション雑誌を愛読していました。

リカコさんに憧れていて、娘に同じ名前をつけたほどなのです(笑)

素人の私は、バイヤーのオジサマや他店舗の店長に教えて頂いたり、独学で売り上げのノルマを果たそうと勤務しました。

売り場のディスプレイを頻繁に替えたり、BGM代わりにソウルトレインの映像を流したり、ポップを考えてみたりして、仕入れまで有り難いことにある程度自分の勝手にできたのです。

その分、自分の収入と会社の利益も考えて売上なくてはならないと思いました。

二十歳の頃です。

その時に学んだ事が、一番人生の役にたっているし、多かったと思います。

そしてなによりも、楽しかったのだと今になって気づいたのです。

料理も好きではあるけれど、順番をつけるなら、インテリアやファッションコーディネートの方が好きみたい♪ヽ(・ˇ∀ˇ・ゞ)

柏屋カフェのインテリアやメニューを考えたり、メニュー表を手作りしたり、雑貨売り場のディスプレイを変えたり、ポップを書いたり、仕込みや仕入れをしたり…目が回るほど忙しい日々だったけれども、辛い一面楽しかったのでしょう…。

今となっては気力がありません、魂が抜けてしまったようです(笑)

好きな仕事ができた事、好きな仕事に出会えたことは、自分を作って行く上でこの上なく幸せな事だったのだと、なぜかこの椅子を見ていて思ったのです。

若い人達が、若いうちになにか楽しい仕事に出会える事を願っていますが、好きだとか楽しかったと気づくのは随分先になるようです。


メッセージに涙する

四万温泉石鹸を柏屋旅館バージョンに包んでいたら…あらあら、石鹸の袋にメモが…。

小さなメッセージに心が温かくなりました。口で言われるより、数倍嬉しいの…私。

メールやラインも良いけれど、こんなメッセージをスタッフから頂けた私は本当に幸せ者ですm(__)m

四万温泉石鹸は柏屋カフェバージョンもあります。

カフェの柏屋にゃんこが残り1組になったと社長が言っていたので、ちくちく拵えなくては〜(꒪꒳꒪)〜

皆様、ご購入誠にありがとうございます!

柏屋オンラインショッピングなどもぜひぜひよろしくお願いいたしますm(__)m

柏屋スタッフの温かいメッセージに報いなければ(笑)

エイエイオー( /^ω^)/♪♪