最近、私事の思い出話が続いていますが…新聞やTVにラグビーのワールドカップのお話がよく出てくるので、またまた苦い思い出話。
高校時代、陸上の強豪校の部員だった私は大変厳しい指導と練習の連続の日々でした。冬季練習も壮絶を極め、女子高生なのにサッカーやラグビーなどという競技もしながら体を鍛えていたのです。《今では女子も競技しておりますがその時代は男子の競技でした》
やっとの事でボールを奪いダッシュ、ラインの内側にトライした私は達成感と充実感でいっぱいだったのです。他の部員や後輩の羨望の目が向けられると思った数秒後、私の上に何人もがかぶさってきたのです…。
そうです、私がゴールしたと思っていた場所はラインの数センチ手前(゚o゚;
嬉しくて先走ってしまいました(._.)φいつも、こうなのです。何故なのでしょうか?
他者の笑い話に必ず出演している私は、一生懸命なだけなのに…本当はcoolな女性役になりたいのに(`_´)
昔からピエロ役です。そんな、強豪校に何故運動嫌いの私が入ったのか?
痩せるために自分を追い込んだだけですよ!
日本記録を出した先輩方や、インターハイ総合優勝した仲間の中にそんな理由で入って、厳しい練習に耐えた人間は皆無です。
痩せるどころか、ガタイが良いといわれるようになってしまった私の無念さをどこに持って行けば良いのだろうか?
努力は必ずしも報われないのだと知った高校時代でした。