富岡市の実家に帰るたび立ち寄るお店があります。
じぇら21というアイスクリーム屋さんです。
ここは1997年に地元の酪農家さん達が共同出資して創めたお店です。
その頃はジェラート屋さんなどは今みたいにたくさん無かった時代でしたしアイスクリームとジェラートの違いなどわからなかったのですから最先端だったと思います!
ここはジェラ丼というジェラートの丼が人気なのですが…私などは挑戦できませんね(笑)
数人でシェアするなら良いけれど…
姪っ子ちゃんは一人で食べてしまうそう😲
ジェラートを丼にしてしまうのですから、とにかく別にお洒落な店でもないわけです😂
でもね、私は教訓を思い出した訳なのです。
高校生の時から喫茶店経営を夢見てきた私は愛読書である『月刊喫茶』のなかで喫茶店オーナーが語っていた【格好が良すぎるのは格好悪い】に共感して店創りに反映させてきました。
ファッション関係の仕事をしていた時もその考え方はおおいに役立っていて、生活全般、なんでしたら人生の全般にも役にたっています!
多くの洒落たお店が出店してはいつの間にか消えてしまう中、長く続く店はお客様が気軽に立ち寄れる店であることが伺えますよね!
ユニークな戦略も大切です。
やはり、お客様あってのお店ですからお客様の方を向かないで自己主張が過ぎると経営が成り行きません。
それと同時にこんなことも思い出しました。
私は母校である大阪あべの辻調理師専門学校長であった辻静雄氏のこの言葉を胸に仕事をしてきた次第でありました。
じぇら21の行列に並んでいる老若男女の笑顔をみて「さすがだな!」と唸ったのであります🤔