私は、白黒ハッキリしないと気がすまない人間だった。
ある先輩からは、「竹を割ったような女だ」
と言われたくらい(笑)
しかしながら、様々な経験を経てほぼすべての事は曖昧なのだと悟った。
そう、曖昧にしておかなければ世の中は争い事であふれてしまうからだ。
長女、学生、妻、長男の嫁、先輩、後輩、転入者、親、従業員、経営者、隠居などを歴て…悟った。
失望感にかられた私を唯一救ってくれるのは、ユーモアだ。
真実のない世界を平和に導いてくれるのは、誰もがわかりやすくクスッと笑えるユーモアだという持論。
最近の書籍には、何故かユーモアがない。