子供の頃、図書館で絵本や童話を読んでいる時だけが、安心できる時間だった。
それは、四万温泉の大きく暗い夜の中で眠りにつく時に似ている。
子供達にも、よく読み聞かせしたものだ。
子供が小さい頃、ほるぷ子供図書館で絵本のセットを購入した。
それはそれは多くの絵本。
高額だった。
内職やパートで稼いだお金は、絵本代のローンと、保育園代で全てが消えてしまった。
子供の為にというより、自分が欲しかったのだと思う…。
しかし、その多くはまだ読めていない。
このブログで何度か書いているが、私は人生の終わりに〈成りたい自分になる〉という目的をもっている。
成りたい自分とは、いくつかの分野に分かれているのだけれども、生活分野では、森の中の小さな小屋に住まい、ロッキングチェアで絵本を読むというのがあるので、絵本は必須アイテムなのだ。
絵本は私の財産、宝物だ(*˘︶˘*).。*♡